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ただ純粋に前を見ていて・・・

思いつくまま ただひたすら 虚構を綴っていきます・・・・・・・・・・・・
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人は忘れる生き物だから、

思い出さえも風前の灯火となって やがて消えてゆく。

忘れたくないのに、

音が消え  色が消え  香りが消える。

それでも忘れまいとして、必死に書き残した文(フミ)


     キミだけを忘れない




なぜキミを忘れることが出来るのだろう…
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幾ばくかの時が過ぎ、恐怖が麻痺しきった頃

それを見計らったかのように雪は姿を消した。

あんなに焦がれたのが嘘のように、静寂が漂っている。

雪原は草原となり、どこかから風に乗って無数の花びらが舞い降りる。

名も知らぬ花が、そこでは唯一の色になった。



冬が過ぎ、春が訪れる。永遠は終わり 時は廻る。

太陽がサンサンと照り、雪の足音が消えてゆく。

永遠に思えた雪原の終わり。

なぜ永遠だと思っていたのだろう。

神に永遠を誓ったキミでさえ永遠でなかったのに…

焦燥にかられる。

コワイ…コワイ……コワイ………



雪が溶け、冬の終わりを感じ始める。
キミに浸るための永遠は 今はもうどこにもない。

キミが唯一愛したモノを

ただ 一目見たくて

ただ 知りたくて

ココまで来たけれど



…その答えを見つけることが出来ずに

                      未だ白銀の海を彷徨う



この雪原に、キミの愛した宝物はありますか?

空気が虹色に煌く。

まるで赦しのように、それは音も無く降り注ぐ。


赦されないことは

     わかっているつもりだけど

今だけは

  見逃してほしい…




雪が空中を舞い、太陽の光を反射する。
そこは天国のようだけれど 天国じゃないことは知ってる。
だって 罪は消せないから。

虚構短文詩「キミの涙」

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